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『エゴイスト』(''Egoist'')は、ボブ・バトルによるアメリカ合衆国の漫画作品。文藝春秋が発行していた『漫画讀本』において1956年から1962年まで日本語に翻訳掲載されていたが、同誌では掲載号によって『エゴイスト爺さん』『意地悪じいさん』など何通りかの表題が使用されていた。 == 解説 == 『漫画讀本』掲載時の表題の一つからもわかるように、意地悪なお爺さん(以下、仮に「エゴイスト爺さん」とする)が他人に様々な嫌がらせをする様子を描いている。4コマ漫画形式で登場人物の台詞はコマ内には書かれず、表題が主人公のエゴイスト爺さんかその被害者の台詞を兼ねていることが多い。 長谷川町子は『サザエさんうちあけ話』において、本作を読み「おバァさんのほうがグッと迫力あるのになァ」と言う感想を抱いたことが『いじわるばあさん』を『サンデー毎日』誌上で連載する契機になったと述べている。『いじわるばあさん』の作中では、主人公の伊知割石が旅行先のイギリスで“本家”のエゴイスト爺さんらしき人物に遭遇して「冥土インジャパン」と嘲笑されたことを憤慨すると言うエピソードがある。 『漫画讀本』の休刊後、新評社から『エゴイスト』の表題で日本語版の単行本が発売された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エゴイスト (漫画)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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